増築特約

増築工事特約について

JIO リフォームかし保険にオプションで「増築工事特約」を付帯することができます。この特約を付帯することで、増築工事の実施部分を保険対象工事部分に加えることができます。リフォーム工事を実施せず増築工事のみ実施する場合であっても、「増築工事特約」を付帯して保険契約を締結することができます。

対象となる増築工事は以下の2つのケースに分類されます。

①保険の対象

増築工事部分の構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分（以下「基本構造部分」といいます・・・保険の内容「保険対象工事」参照）が保険の対象です。また、既存住宅と増築の接続部分も増築工事特約の保険の対象となります。なお、増築工事部分の内装工事等（基本構造部分以外）は、保険の対象となりません。

②保険期間：工事完了の日から10年間

JIO リフォームかし保険では既存住宅にリフォーム工事を実施したすべての部分を保険の対象としますが、増築工事特約では増築工事部分の基本構造部分のみを保険の対象とし、その保険期間は10年間です。

この特約における保険金の支払限度額（保険金額）は増築工事部分に対して2,000万円です。（リフォーム工事部分とは別枠で設定します。）免責金額、縮小てん補割合は、保険の内容「免責金額、縮小てん補割合」のとおりです。

増築工事部分の検査は、既存住宅のリフォーム工事部分の検査とは別に、新築かし保険と同様の検査を実施します。
例えば、増築工事部分が階数3以下の場合の検査は以下の2回です。

①基礎配筋検査
②躯体検査

（新築かし保険で実施している「基礎配筋検査の自主検査」と「追加外装下地検査」は対応いたしません。）