施工状況確認検査
施工状況確認検査は、事業者さまより提出いただいた仕様どおりに施工されているかをJIOが確認し、事業者さまにご報告するものです。
住宅瑕疵担保責任保険引受のための現場検査ではありません。
検査の種類
- 基礎配筋完了時検査
- 基礎型枠完了時検査
- 基礎コンクリート打設後検査
- 構造躯体完了時検査
- 木造軸組工法金物検査
- 枠組壁工法金物検査
- 木工事延焼遅延材検査
- 木工事せっこうボード検査
- 枠組壁工法せっこうボード検査
- 二次防水検査
- 断熱材検査
- 共同住宅界壁検査
- 完工時検査
- 気密測定検査
- 引渡前検査A
- RC各階検査
- RC造共同住宅 柱・耐力壁検査
- 追加スラブ階配筋検査
検査の方法
- 検査チェックリストおよび仕様通知書等に基づき 「施工状況確認検査 」を実施します。
- 検査は、目視または計測にておこないます。
- 目視・計測は、歩行または通常の手段によって移動できる位置で実施し、検査時間内で可能な範囲を確認します 。
- 判定は検査チェックリストの指摘有無により行います。
写真付きの検査報告書
仕様どおりに施工されているかを確認し、確認した内容を記載した検査報告書と確認箇所を撮影した写真をセットにして事業者さまに提出いたします。
※施工状況確認検査のご利用にあたっては条件がございます。詳しくは、JIO支店・営業所までお問合わせください。
※各商品の詳しい情報は各商品の商品概要をご参照ください。
注意事項
■施工状況確認検査は、住宅瑕疵担保責任保険引受けのための検査ではありません。本検査を実施することによる住宅瑕疵担保責任保険料の割引きはありません。
■施工状況確認検査は、仕様通知書に記載された通りの施工が行われているかを確認することを目的として実施するものであり、検査対象住宅に対し以下の判定、評価、保証を行うものではありません。
- 建築基準関係法令等への適合性の判定
- 建設住宅性能評価(日本住宅性能表示基準)における性能の評価、表示
- 瑕疵がないことを保証、検査完了時点からの時間経過による変化または経年劣化がないことの保証
■建築士法に基づく工事監理者が行う設計及び工事監理業務に代わるものではありません。
■建設業法に基づく主任技術者及び監理技術者の職務等に代わるものではありません。
■検査対象住宅の不具合事象の原因の特定等、所定の検査チェックリスト以外の内容について検査・調査を行うものではありません。
■JIOが作成した検査報告書の加工(一部分のみの使用を含みます。)や偽造をし、その内容がJIO保管のデータと異なるものは無効です。